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2011/09/29 ちょっと休憩
パナソニック株式会社は、「洗髪ロボット」、ベッド型ロボット「ロボティックベッド」、コミュニケーション支援ロボット「HOSPI-Rimo」を第38回国際福祉機器展に出展することを発表した。
洗髪ロボットは、頭の形を細かくスキャニングし、合計24個の指先で手洗いから泡洗浄、乾燥までの一連の洗髪動作を行うことができる。個人の頭の形状や、好みの洗い方なども登録することができる上、コンディショナー機能や簡易ドライヤー機能も搭載しており、毎日の洗髪ニーズに細かく対応することが可能だ。
ロボット技術により電動ケアベッドと電動車いすが融合したロボティックベッドは、自らの意思でベッドと車いす間の移動を自在に行うことができる。操作が複雑ではと心配なところだが、インターフェースが簡易化されており、ひと目でモード切替や合体/分離操作、全方向移動がかんたんに操作できるように作られている。
コミュニケーション支援ロボット「HOSPI-Rimo」は、介護施設などの入所者との対話や指導、病院の入院患者や施設の入所者・独居高齢者などへの遠隔地からのお見舞いなど、ロボットを通して、離れたところにいる人との自然なコミュニケーションを可能にするロボットだ。対象となる人の近くを指定すれば、ロボットが周辺の状況を認識しながら自分で移動する。遠隔操作によるロボットの操縦も随時可能で、このときもロボットは周囲の状況を認識し、安全に移動してくれる。