Life is a series of choices
有名な劇作家ウィリアム・シェイクスピアの作品のひとつである「ハムレット」のなかで、ハムレット王は「Life is a series of choices.」(人生は選択の連続である)という言葉を述べています。
「人生」は選択の連続なら、「介護」も選択の連続です。
施設介護か在宅介護か、訪問介護かデイサービスか。
介護のために自らの仕事を辞めるか、続けるか。
病院選びはどうするか、そして最後にとても重大な選択が待ち受けています。
延命治療は行うか否か、と家族の命に関る選択を迫られます。
その1つ1つをを悩み抜き、苦しみの中で全力の決断を続けていかなければなりません。
介護の教科書には、在宅介護の場合、介護者もレスパイトケア(息抜き)しながら介護しましょうと必ず書いてあります。
ショートステイというのは、介護者は「介護の拘束感からの解放」の意味もありますが、実は要介護者にとっても「在宅での自立支援」という重大な意味があるのです。