さすが、ファミマ!
高齢者に配慮したATMを導入 ファミリーマート
2013/12/26 業界情報
株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)と株式会社イーネット(本社:東京都中央区/代表取締役社長:石原邦浩)は、高齢者や目の不自由な方にも安心してお取引ができるガイドホンを搭載するなど、操作性を追求した新型イーネットATMを、2013年12月から全国のファミリーマート店舗に順次導入する(一部地域・店舗は除く)。
<新型ATMの主な特長>
1.わかりやすいATM操作
カードを挿入することで取引が開始され、取引開始・終了時にはサウンドを鳴らして案内する。取引中は利用銀行のロゴ・名称が常時表示され、取引終了時にはカードと明細票を一括で受取れるなど、利用者にわかりやすい操作が実現された。
2.防犯対策、高齢者の方などに配慮したデザインに
キャビネットデザイン一新による約20%のスリム化とATM画面の12.1インチサイズへの変更により、後方からの覗き見不安を軽減、視野角フィルターの搭載により横からの覗き見も防止できる。また、専用受話器とヘルプデスク接続ガイドホンを一体化することにより目の不自由な方や車いすの方、ご高齢者向けに音声ガイダンスによる取引が可能になる。
3.取引時間の短縮、デジタルサイネージから情報発信が可能に
取引開始から次の取引開始までの所要時間を約27%短縮し、よりスピーディーな取引が可能になった。ATM上部に全台をオンラインネットワーク化したデジタルサイネージを設置し、全国から関連情報を発信。さらに、ATM1台単位での個別表示も可能なことから、地域情報や防犯、災害時等の公共情報協力のほか、商品広告などの機能としても活用される。