貧乏人が人助けとは!!バカなの?
人を助けることって良いことですよね!
それこそ、自分を犠牲にして誰かを助けたり、自分よりも他人を優先して助けるなんてチョー素晴らしいことなんじゃねー?
・・・みたいな刷り込みが、誰にでも多少なりともあるんじゃないかと思いますが。
実はこれって大きな間違いなんですね。
というか、本質を見失った最悪な考えだとすら思います。
自分よりも他人を優先して助けてあげるのって確かに崇高で素晴らしい感じがするかもしれませんが。
他人よりもまずは自分自身を優先して考えるべきですね。
例えば、溺れている人がそのまた隣で溺れている人を助けることは絶対に出来ないですよね。
どう考えたって、溺れている人を助けたければまずは自分がその状況を脱する必要があることが分かります。
で、自分はお金に困っていながらもボランティア活動にいそしんで人助けをしている方が世の中にはけっこういますが。
おそらく彼らの中に、借金の返済を滞納したりして結果的に誰かを泣かせている人も多いと思うんですよ。
というかそっちの数の方が、ボランティアをしたことで喜ばせた人の数よりも、よほど全体の数では多いと思います。
確かにボランティアが出来るのは本当に立派なことだと思います。
でも、自分が持っていないものを与えることは、絶対に出来ないことなわけですから。
本当に多くの人を助けたいのならやっぱりまずは自分自身を満足させられることが絶対条件です。
というわけで、おそらくビジネスを自分でやっていると、「お前は自分の利益を優先してるんじゃないのか??」「そんなことで良いと思ってるのか?」みたいなことを外野から言われることがあると思います。
が、これは当然当たり前にそれでOKなので気にする必要ありません。
どうぞ安心してそのまま取り組んでください。
そうじゃなければ誰も助けられませんからね。
人に与える前にまずは自分が身に付け、得て、満足する必要があります。
何も持たないままで提供できるのはせいぜいわずかな労働力と時間の切り売りだけです。
そういう目先の価値を提供してしまうよりも、その労働力と時間を使って大きな利益をしっかりと出し、その上で最高の価値を生みだすことの方がよっぽど世の中の多くの人に大きな価値を還元できますから。
というわけで、このブログの読者さんにはぜひ今の調子で自信を持って、ビジネスに取り組んでいって欲しいと思います。
ご参考までに!