幸せはお金で買えない介護の話し
お金で幸せが買えると思う思考は
・お金があると愛を買える(異性がたくさん寄ってくる)
・お金があると人の心を買える(お金持ちには人が集まってくる)
・お金があると命を買える(いい病院でいい治療が受けられる)
・お金があると地位を買える(コネでいいところに就職できる)
・お金があるとお金を買える(いい投資機会は金持ちにしか回ってこない)
まあ、殆どの人、いや全ての人はお金があれば、ある程度幸せになれると思っておられるでしょう。
●お金と幸せは「正比例」すると言った有名人
漫才師で元参議院議員の西川きよし氏
まだ売れてなく貧乏な頃は、妻ヘレンさんと喧嘩ばかりしてたそうですが、売れっ子になりお金が入るようになると、夫婦仲も良くなり日々の生活を幸せだと実感するようになったからです。
ホリエモンこと堀江貴文氏は「お金があれば、愛も、幸福も、何でも買える」と
この世の中に「お金と幸せが反比例」するものがあります。
それは、介護の世界です。
有料老人ホームなどの介護施設は、その頃で月額25万円ぐらいの利用料がいります。
25万円と一口に言いますが、一般庶民にとっては大金です。
ですから、その施設に入居されてる利用者の全員の方は、ご自身にお金があるか、家族にお金のある方々です。
そして、全員の利用者が介護施設でなく、自分の家での暮らしを望んでいるということ。
お金があるがゆえに、この方達は有料老人ホームなどの介護施設に入居されてる訳で、お金のない方は一ヶ月に25万円も払えませんから、ショートステイを使い低額で入られる特別養護老人ホームを待ちながら在宅介護を選択されます。
利用者の多くから「自宅で暮らしたいのに、施設に入れられた」と愚痴を、中には号泣しながら訴える利用者もいる。
お金があるばかりに、入りたくもない介護施設に入居させられる。
まさに、「お金と幸せが反比例」してる事例の典型なのです。