Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

介護支援専門員【ケアマネジャー】資格試験が決して難しくない理由とは!

f:id:bochifuntou:20190925155617p:plain




ケアマネジャーは介護福祉士などの資格を持ち、一定の実務経験がある者が介護支援専門員の試験に合格してなれる専門職だと言われています。

合格率が大体15%前後、前回は10.1%と非常に低いから、難しい資格だと思われる方もおられるでしょうが、実際はそんなことはありません。

合格率が低い資格試験というのは、二つのことが考えられます。

一つは、司法試験(弁護士の試験です)に代表されるように、試験の内容が非常に難しい場合です。

もう一つは、受験する人間のレベルがあまりにも低すぎる場合です。

ケアマネ試験はどう考えても、後者の方に当てはまります。

ここでいう「レベルが低い」というのは、試験勉強を殆どせずに受験する人間が非常に多いことを指しています。

「試験勉強をしませんでしたので、司法試験の受験に落ちました」と言う人がいるのかいないのか知りませんが、普通はこんなことを言うと、「私は馬鹿です」と言ってるのと同じであり、このような人間は受験以前の問題で司法試験を受験する資格はないのです。

ところが、信じられないと思いますが、ケアマネ試験に不合格の人間は「勉強をしてなかったら落ちました」と普通に言います、また実際に、落ちた人間の殆どが勉強してません。

「一生懸命勉強しましたが、やり方が悪かったのか、次回は頑張ります」と言うような人間を私は1人も見たことがありません。

これなら、合格率が低いのは当たり前なのです、ケアマネ試験の受験者の殆どは特攻隊なのです。

ケアマネ試験は、誰でも正しい方法で勉強をすれば、短期間でも合格する試験なのです。

ケアマネ試験に合格しようと思えば、医療の最低限のことを覚えなければなりませんし、介護保険制度を覚えなければなりません。

これは、普通に介護業界にいる限り必要なことですので、介護職は受験資格が得られたらケアマネ資格は取得すべき資格だと思っています。

自宅に来るケアマネに間違っても、「難しい資格を持っておられますね」とか言わないで下さい、ケアマネがその気になって、増長するからです。

それでなくても利用者無視の家族本意の仕事をしてるのに、そんなことを言われたら、嬉しくなって益々家族の御用聞きケアマネになるからです。