Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

与えられた仕事の先にあるもの

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ほとんどの介護職は、与えられた仕事を可もなく不可もなくやって一日を終えています。



日本の介護が右を向いていようと左を向いていようと興味がなく、魚の死んだような目をしています。



どうすれば、もっと利用者が幸せになれるのか、利用者が在宅での暮らしを望んでいるのなら、何か自分にできることはないのか等、真剣に利用者に介護に向き合っている介護職は10人に1人いればいいほうです。



このような介護職にしてしまったのは、施設長、管理者等の無知な人間の方針、教育にあり、介護職は被害者で、教育する上司が無知であるがゆえの悲劇なのです。



これは会社の教育にも当てはまりますが、介護施設でも、介護職に対して「叱るより褒めろ」、あるいは「褒めて伸ばせ」など思い込みのリーダー論が間違っているからです。



向上心もない、夢もない、一人では使い物にならない介護職に共通してるのは、「褒められたから伸びなかった」人間なのです。



介護福祉士の資格すら取得できない介護職の落ちこぼれの結果だけ見てみても、「褒めて伸ばせ」は嘘です。



介護福祉士の資格取得は、「知識に基づいた高度な介護を利用者に提供する」という究極の目的があるのです。それが理解できない介護職にしてしまったのは、無知な上司にも責任があります。



教育もそうです、「体罰は悪」が正しいかどうか、じゃあ体罰の定義はどうなのか、もっと言えば善悪の定義はどうなのか、体罰の定義も知らない、善悪の定義も知らない人間が、「体罰は悪」だと言っても、こんなのは理論でも何でもないし、ただの思想です。



自分の子供が学校で悪いことをしたら先生に「体罰をして下さい」というのが、本当の子供に対する愛情なのに、それを取り違えて「体罰反対」などという、そんな親が子供にまともな教育はできないし、そんな人間が親の在宅介護をしようと思うはずもないし、思う訳がない。



やむを得ない事情で介護施設に入れておられる方は介護施設の入居者の約2割です、その利用者の家族の批判はするつもりはありません。



学校の先生も難しいと思いますが、在宅介護の大切さについても学校でも少しは生徒に教えて欲しいと思う。



学校の先生もいろいろです。仕事が忙しいから介護施設に親を入居させている先生も沢山います。校長になり定年まであと3年ぐらいあったのに、介護離職された先生もおられました。