諦めてはいけない!ケアマネを変える方法
どんな世界にもガンと呼ばれる『人・もの』があります。
ケアマネ(介護支援専門員)の世界にもガンと呼ばれるケアマネが存在します。
〇御用聞きケアマネ
言われたことだけを淡々と行う、サービスを調整するだけがケアマネの仕事だと勘違いしている。
専門職としての提案や予後予測など皆無。
〇囲い込みケアマネ
自分の系列のサービス事業所への利益誘導のため、せっせと利用者に営業活動を行う。
サービスの選択と言う考え方は皆無。
〇俺様ケアマネ
ケアマネはサービス事業所より立場が上だと勘違いして、横柄な態度を取ったり、無理無茶な要求をする。
多職種連携、多職種共同というチームワークは皆無。
また、特定の施設から紹介料という形でお金を受け取っていて、不人気で定員が埋まらない施設を熱心に勧めるケアマネもいます。
それと、たまに新聞に出てますが、利用者の貯金通帳、キャッシュカードからお金をおろして、自分のものにしてしまうケアマネも存在します。
ケアマネの既婚女性は、当然義父母とは反目しており、「絶対に在宅介護なんかするものか」との反在宅介護、アンチ在宅介護の思想を持ってますので、在宅介護されてる方たちに寄り添えるのか疑問です。
ケアマネは変更することができます。
ケアマネを変更する場合、一番スムーズなのは、ケアマネを紹介してくれたところへ再度相談することです。
例えば、地域包括支援センターから紹介された場合はもう一度地域包括支援センターへ、病院の退院時に紹介されていたら、退院支援をしてくれた病院の職員に相談してみましょう。
市区町村役場などでケアマネのリストをもらい、自分でケアマネを選んだ方の場合は、地域包括支援センターに相談するか、ケアマネのリストから新たなケアマネを探して連絡してみましょう。
もしも、現在のケアマネが在籍する事業所は変えずに、担当だけを変更したい場合には、事業所の管理者へ相談してみましょう。
市区町村役場へのケアマネ変更の手続きは、新しいケアマネが行ってくれますので、安心してください。
ケアマネは、困ったときに相談できる関係性でなければ意味がありません。
相談するにあたって気を使ったり、「あのケアマネに相談してもどうせ解決してくれない」などとあきらめるような関係性であれば、他のケアマネを探すことをお勧めします。