竹内理論の大衆心理②
要点をまとめると4つ
- 水分を1日1500CC以上飲みましょう。
水分が足らないと脱水症状になり、意識障害、夜間のせん妄、昼夜逆転で便秘などの弊害があり、自然な排便を妨げる要因になります。 - 食事を1日1500kcal以上食べましょう。
食べるもの食べなきゃ、出るものも出ません。また、経管栄養はやめて口から食べましょう。ソフト食はやめてなるべく常食を食べましょう。 - 下剤を止めて自然排便を促しましょう。
その分、食物繊維やオリゴ糖などを摂取しましょう。排泄のタイミングを観察し、適切なタイミングでトイレ誘導しましょう。 - 歩きましょう。運動しましょう。
寝たきりの人は長い間寝たきりにされたため、「歩くことを忘れている」だけである。歩かせましょう。
一見すると、とても良いことを言っているように思えますが、これがチームで実践するとなると、入居者の人間性を無視した様々な暴走が起こりえます。