Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

2018-07-07から1日間の記事一覧

竹内理論の大衆心理 まとめ

分かりやすい合言葉 分かりやすい方法論と結果 曖昧さを排除した極端な表現 介護職の不安やコンプレックスへの訴求 「おむつゼロ」をこうして見ると、結果的に大衆を扇動するための方法として非常によくできた構造である。「おむつゼロ」の全てを否定してい…

竹内理論の大衆心理④

介護の仕事は成果が分かりにくい仕事です。 介護業界には医療業界に対する相当なコンプレックスもあります。その中にあって、分かりやすい方法論があって、やった結果を数値で表せるこの方法は、介護関係者の心に響きます。それが徐々に暴走し、「総合的に判…

竹内理論の大衆心理③

① 無理やりな食事介助 食事量や水分量について、厳格に目標値を定めていますから、どんなに入居者が嫌がろうと、覚醒状態が悪かろうと、無理やり口をこじ開け介助を進めます。「水分量が増えれば覚醒状態が良くなるはずだ!」「食事量が増えれば、トイレでの…

竹内理論の大衆心理②

要点をまとめると4つ 水分を1日1500CC以上飲みましょう。水分が足らないと脱水症状になり、意識障害、夜間のせん妄、昼夜逆転で便秘などの弊害があり、自然な排便を妨げる要因になります。 食事を1日1500kcal以上食べましょう。食べるもの食べなきゃ、出るも…

竹内理論の大衆心理①

介護の世界に身を置く者ならば、「おむつゼロ」と言うスローガンを見聞きした事がある人も多いと思います。国際医療福祉大学大学院教授・竹内孝仁氏が提唱したもので、施設介護において、根拠のある介護を行う事で日中はおむつの着用者をゼロにしましょう!…

竹内理論の洗脳に、強制介護!

対人援助サービスは、特定個人の「暮らし」に深く関わるのだから、結果を出さなければ意味が無い。結果を出すために、日々学ぶ必要はあるし、実践する過程で頑張る必要はあるが、頑張ったという過程だけで満足してはならず、必ず結果を追い求めなければなら…