高齢者が食べられなくなる理由とは!
高齢者が食事を食べなくなる原因には2つあります。
1つ目は「食べたい思いはあるが、食べられない」というものです。
2つ目は、高齢者自身が「食べたくない」と感じているものです。
味覚・嗅覚が衰える原因として、加齢があげられます。
健康な人でも、70代から80代には徐々に味覚や嗅覚が衰えていきます。
嗅覚が弱くなると、料理の風味を感じられず、食事を楽しみに思えなくなります。
味覚は、「甘味」に比べて「塩味」「酸味」「苦味」が衰えやすく、味の濃いものばかりを好んだり、特定の食材ばかりを食べ続けたりなど食生活の偏りにもつながります。
介護施設の食事は日替わり定食です、食事を個別対応にしてる介護施設は殆どないと思います。
味付けも薄味にしてあり、利用者は平均約7割の食事を食べられずに残されます。
これじゃあ、元気が出る訳もなく、食べれなくなれば人間は死にます。
多くの利用者はやせ衰えて亡くなられます。
在宅介護の強みは、要介護者の嗜好に合わせて、味付けも濃くしてありますから、要介護者は食事を食べられて、元気が出るのです。
ある方の亡くなった父親は、余命2ヶ月ぐらいだと医師に言われて、自宅で看取りをする為に介護離職してしまいました。
もう好きな物を食べさせようと思い、何が食べたいか聞くと「すき焼き」が食べたいとのこと。
ある方は
和牛の肉を買って、毎日すき焼きを食べさせました、本人はすき焼きが飽きたと言わないので、一年360日すき焼きを食べさせ、結果的に2年間生きることができました。
介護に関心のある方は、どうすれば要介護者を長生きさせることができるのか、わかっておられると思います。
施設に面会にちょくちょく行って、要介護に身体を動かす体操をさせましょう、もう一つは本人の好きな食べ物をパックに入れて持っていき、食べさせましょう。
食べ物を施設に持ち込むと、介護施設のレベルの低い無知な看護師あたりが文句を言うかも知れません。
介護施設の看護師は、性格が悪くて同僚、患者との人間関係が築けないとか、あまりの知識のなさで総合病院等で使い物にならなかった看護師ばかりですので、その看護師の言う事はきかないでください。
どうしても文句を言うならば、隠してこっそり食べさせましょう。
それを言うのなら、利用者の命を預かる看護師として、利用者の食事を個別対応すべきと介護施設に訴えるべきなのです。
残念ながら、介護施設にはこのようなまともな看護師はいません。