Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

介護に息抜きが必要な理由とは!

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わたしは、在宅介護こそ要介護者の願いを叶えるものとして、推進するべきであると思っています。

そうであっても、以前から何が何でも特攻隊精神で在宅介護はすべきではなく、いろいろな事情で施設介護も選択すべきで、施設介護を否定したことは一度もありません。

「介護・看護疲れ」が動機の殺人は無理心中も含めて年間約50件、同じく「介護・看護疲れ」が動機の自殺は年間に250件を超えています。

介護者の方は「レスパイトケア」(息抜き)を必ず実行して下さい。

そして今日はこの「レスパイトケア」と言う言葉を覚えて下さい。

レスパイトのもともとの辞書的な意味は延期とか休息、休養の意味です。

レスパイトケアとは難病の子供を抱える家族や、高齢者などの介護をする家族に対して不安を取り除き、一時的にケアを代理し、休息を与える家族支援の意味で用いられます。

多くのケアマネは在宅介護の経験がなく、介護福祉士でできる要介護者のコーディネーターの仕事ばかりしてますが、介護者のレスパイトケアの必要性を全く理解しておらず、介護者のフォローは殆どしません。

「レスパイトケア」これは介護をする側へのケアですが、その大きな目的は、在宅介護の継続が可能になることにあります。