親の介護が縁の切れ目『俺が面倒をみる』の嘘!
親が要介護状態になり、「長男のオレが面倒を見るから」と言ってから、夫婦仲が悪くなることが多いようです。
言うまでもありませんが、姑と嫁が良好な関係にあるケースはほとんどありません。
「金の切れ目が縁の切れ目」ならぬ、「親の在宅介護が縁の切れ目」となってしまった悲劇です。
男性は「親を取るべき」でしょうか、それとも「妻を取るべき」でしょうか。
これは言うまでもありませんが、親と取るのが正解です、妻の代わりはいくらでもいますが、親の代わりはいません。
これは、女性も同じです、親の代わりはいませんが、夫の代わりはいくらでもいるので、親を取るのが正解です。
俳優の石坂浩二は女優の浅丘ルリ子と離婚する際「俳優として、自分より能力のある浅丘ルリ子に、老母の介護に専念してくれと言えないため」と説明しました。
これなんて、妻より親を取った典型です。
介護施設に親を入居されている男性の中で、奥さんの手前仕方なく介護施設に入居させている方もいます。
姑と嫁が良好な関係でないために、「在宅介護する」と奥さんの手前言えないのです、腐女子のような男性が最近は多くなっています。
これは、親の介護を妻にさせようと思うからおかしくなるのです、親の介護は実子がすべきなのです。
最近の女性は結婚するのに、男性の収入とか学歴とかで選ぶ打算的な結婚をして離婚するケースが多くなっています。
多くの女性が男性に優しさを求めます。
本当の優しさとは何でしょうか。
いつまでたっても親を大切にしてくれるから、子供は女がいい、男は結婚したら妻の言いなりだからと言いますが、これはほぼ当たってます。
結婚した嫁ぎ先に自分の親を引き取って在宅介護されてる女性、介護が終わるまで実家に帰って在宅介護をされてる女性、親の介護の為、婚期を逃して独身で在宅介護をされてる女性、いろいろな女性をわたしは見てきました。
男性も女性に優しさを求めますが、私なら自身の親の介護をするような女性こそ、本当に優しい女性であり、そういう女性と男性は結婚すべきだと思っています。
要するに、結婚相手は男性でも女性でも、親を大切にする人間を選べば間違いがないと思います。
親を大切にすることと、親の言いなりになることとは違いますで、その見極めが大切です。