Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

2018-03-20から1日間の記事一覧

80年代介護福祉士の話し

介護福祉士は、1987年5月26日に制定された介護福祉士法により、「介護 福祉士の名称を用いて、専門知識及び技術を持って、身体上もしくは精神上の障害が あることにより、日常生活を営むのに支障がある者につき入浴・排泄・食事、その他 の介護を行い…

ソーシャルワーカー80年代の話し

任用資格としての社会福祉主事は別として、相談援助職の公的資格はなかった。施設の相談員にしても、医療機関のソーシャルワーカーにしても、社会福祉主事の有資格者は多かったが、相談援助職そのものの資格はない状態で、ソーシャルワーカー等の名称を名乗…

社会福祉士の不思議

社会福祉士の資格取得過程をみると、すべて国家試験に合格しなければならないことがわかる。しかし、原則的に受験には必要な指定科目または基礎科目の履修が条件であるのに、一つのルート、すなわち行政実務5年ルート(老人福祉指導主事等)のみ、この科目履…

死の知らせ

「父が亡くなったのですが、母には内緒にしておいてください。ショックを受けるのも可哀想ですし・・・。」高齢者施設に勤めている方々なら誰しも、こういう「お願い」をされた経験が1度や2度はあるだろう。皆さんは、こういう場合、どのように対応している…

社会資源というケアマネ 《家族》は社会資源ですか?と問いたい!

一律機械的な制限を行っているところがあるそうだ。ローカルルールは、保険者の権限が強化される2018年以降増えることだろう。その時に、利用者の暮らしをコーディネートするケアマネジャーが、こうした制限はもっともであると無批判に受け入れることで何が…

特養に希望して入所する人はいない

よく言われることであるが、特養に自ら希望して入所する人はいないといわれる。そうであったとしても、我々介護関係者は、そのことを否定するのではなく、家庭・自宅が一番だと考える気持ちをもっともだと受容し、そうであるがゆえに、自宅より良い特養をア…

面会を断る施設

面会を拒むということほ、隠したい何かがあると考えてよいだろう。そんな施設やサービス事業所に、大事な家族を任せてはならない。そもそもこれからの介護経営リスクマネジメントには、組織力の強化が欠かせないが、その組織力とは、組織内部で行われたこと…

人を支える介護施設とは 入浴について

利用者の入浴支援が午前中から行われていることをおかしなことだと感じた。そこには入浴介助というプログラムは存在していたが、人の暮らしを支えるための入浴支援という行為は存在していないように思えた。勿論、一般家庭でも朝風呂を習慣にしている人はい…

パワハラ モラハラ

「同じ職場に働く者に対し、職務上の地位や人間関係等の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える、又は職場環境を悪化させる行為」典型例として上司の部下への「ひどいいじめ」が挙げられるが、「ひどい」という程度に明確な…

無関心は最大の罪

対人援助の場は、人の感情が様々に交差する場所である。うごめく感情の渦に巻き込まれないように冷静に対処すると同時に、そこで行き交う感情に敏感になり、見えない涙を見逃さないようにしなければならない。人は誰も、自分がいる場所に、たくさんの哀しみ…

虐待について思うこと

そもそも介護サービスの場で利用者が虐待被害を受ける原因は一つではなく様々である。虐待につながる要因をいくつか挙げるとすれば下記のようなものが考えられる。1.もともと対人援助に向いていない人によって行われる悪意がある行為2.感覚が麻痺して、不適…

リビングウィル 尊厳死

「看取り介護に取り組みたい」という思いをもって、施設所属医師に協力をお願いしても、その協力が得られずに、看取り介護を行えないというのである。看取り介護に取り組みたいと医師に協力を求めても、点滴対応など終末期に必要な医療行為を施設で行うこと…