Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

最も悲惨な介護施設

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介護施設の「基本方針」とか「基本理念」に、「親を預けたくなる介護施設を目指しましょう」とか「自分も入りたいと思う施設を目指しましょう」と挙げている施設が数多くあります。



こんなものは愚の極みです。



介護施設経営者、施設長の殆どは、介護について知識もないし、やる気もなく、利用者を食い物にしていかに自分達がお金を儲けるか、それしか考えていません。



「親を預けたく、自分も入りたいと思う施設」と唱えている施設の実態は、例えば入浴は週に2回しかできません。



介護老人福祉施設は、一週間に二回以上、適切な方法により、入所者を入浴させ、又は清拭しなければならない、と定められており、週2回入浴支援できておれば法令上の違反とはなりません。



しかしこの基準はあくまで、人の暮らしとして最低限保障しなければならない基準であって、サービスの質をこれ以上下げれば、「人の暮らし」とはいえない劣悪な環境です。



つまり週2回の入浴しかできない暮らしは、人間として最低限の暮らしを担保するものでしかなく、十分なる質の暮らしとは言えないのです。



排泄介助も、おむつ交換、パット交換は定時にしか行われておらず、おむつをしている人の排泄感覚は無視されています。



食事に関しても、利用者の嗜好は完全に無視され、儲ける為に大変原価の安い、全く美味しくないレトルトの介護職を提供され、美味しくないので、利用者の多くは殆ど食べることができなく、衰弱して次々と亡くなられています。



在宅介護に比べて施設介護が短命(約1/3の寿命)の一因はこの食事にあるのです。



「自分が入所したい施設」とか「親を預けたい施設」を目指すとかの基本方針を掲げてる施設に共通してるのは、施設長以下、ケアマネ、相談員、看護師と魚の腐ったような目をしてるのが特徴です。



これらの人間は、働いている施設が「親を預けたい、自分も入りたいと思う施設」だと思っているのでしょうか?

まさか、思っている訳はないし、だたの1人の職員もそのようなことは思ってないはずです。

また、「親を預けたい、自分も入りたいと思う施設」を目指し、改善しようと努力してるのでしょうか?

これらの職員は、ヒラメのように上(経営者であり、施設長)を見て仕事をしていますので、利用者のことなんてどうでもよく、自分の地位、給料が上がることしか考えてませんので、努力する訳ないし、それ以前の問題です。



このようなデタラメの基本方針を掲げてる施設経営者の本音は、「利用者は、生かさぬように、殺さぬように」であり、いかに利用者を食い物にしてお金を儲けることしか考えてないのです。



介護施設経営者に「自分がこの介護施設で1年間暮らしてみればどうですか」と言える施設長、ケアマネ等はいません、新人介護職とか弱い人間に対しては偉そうに言うくせに、上司に対しては何も言えない、大変程度の底い施設長、ケアマネ等がいるのもこういう施設の特徴です。



わたしは、絶対に介護施設には入居しません。