Allo介護の不思議な世界

こんにちは!介護ブログ管理人です。 この記事は介護は難しい、わかりにくい方に向け、初心者でも簡単に紐解いた解説をします。 介護保険は、3年毎に改正されます。この記事を読むと、最新の介護事情や歴史に触れることができます。 とは言え、一体どうしたらいいかが分からない…というあなたのために、一日一つブログをアップし解説したいと思います。 この記事を読み、実践する事であなたも介護の達人になりますよ! ですので、ブックマークをつけて、じっくりと読み進めながら取り組まれてみてください。

在宅介護の真髄!

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在宅介護で要介護者に長生きしてもらうなら、施設介護と反対のことをすればベストです。



食事は要介護者の食べたいものを作って、食べてもらえばいい。



糖尿病、腎臓病等の病気以外は、減塩食を作る必要は全くなく、むしろ味付けは濃い目にするのが高齢者の食事作りの基本です。



介護施設は、管理栄養士がカロリーだの栄養だの減塩だの考えて食事を作りますが、利用者は結局食べることができずに亡くなられます、なのでこれの反対をすればいいのです。



管理栄養士が在宅介護をすれば、食事はどうするかと言えば、やはり介護施設と反対のことをするのです。施設の食事が短命になるのを誰よりも知っているのは、管理栄養士だからです。



食事に加えて、水分摂取も大切です、高齢者はのどが渇いたと言いません。



人間が1日に必要とする水分をきちんとケアできるようになっていくと、ほとんどの問題は解決していきます。水分が人間の体に与える生理的な影響は非常に大きいのです。



介護施設では、利用者の容態が急変する原因の4割程が、水分摂取ができてなく脱水が原因です。



大切なことは、介護の基本である自立支援です。「自分でできることは自分でやってもらう」事です。



介護施設では、沢山の利用者がいて1人にかかっていられないので、ほとんどを介護職がします。



例えば入浴する時でも、利用者が自分で更衣されるのを待っていれば、次の仕事に差し支えますので、介護職が手伝ってしまいます。



結果的に、利用者の残存機能の低下をまねき、寝たきり、廃用症候群になり亡くなります。



介護施設の利用者が100人いて、介護職も100人いるのなら、自立支援も可能ですが、それは無理です。



在宅介護は、要介護者一人に一人の介護者がいる状態なので、是非実践して下さい。



決して無理を要求していないと思っています。